
チラシデザイン:青木 祐輔
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【公演プロモーションビデオ】
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【問い合わせ】
hachitora_kikaku@yahoo.co.jp
電話:080-5516-1866(代表)
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第二十四回池袋演劇祭
豊島区町会連合会会長賞受賞
蜂寅企画 第六回公演
沈没のしらぬゐ
【戯曲・演出】中尾知代
【時】2012年9月5日(水)〜9月9日(日)
【於】てあとるらぽう(西武池袋線 東長崎駅)
★池袋演劇祭 豊島区町会連合会会長賞受賞★
ご来場・ご支援・ご協力ありがとうございました!
【物語】
『何の不思議ありゃしませんや。
此処はあの世とこの世の境。
この水は三途の川へと
繋がっているんで御座んすからね。
聴こえますでしょう? ・・・この声が』
大川をゆく一艘の屋根舟。
川施餓鬼、ある女の供養にと、七人の男女が集まった。
一年前の婚礼の夜に、無残な姿で見つかった
白無垢の花嫁御寮お吉。
彼女の弔いにと、酒を酌み交わそうとするが…
そこには、呼ばれざる客
――人形遣い――が乗っていたのだった。
人形遣いの血の気のない唇は無愛想に歪む。
操る人形は可憐に微笑む。
『さあ、仕返しの刻限ですぜ・・お吉さん』
事故で死んだと思われた哀れな花嫁御寮。
しかしその真実はこの大川の川底に
深く深く沈められていたのだった。
白無垢を真っ赤に染め上げたは誰か。
高砂を謡うを遮ったのは誰ぞ。
溺れる女、沈む男。
川面に浮かび上がるのは、アヤカシの灯火。
蜂寅企画第六回公演は、幻想怪奇推理時代劇!
どんな満ち足りようと、
何処へ行こうと、
固く指きりしようとも
・・・陰る闇からは逃れられない。
けれどせずには居られない、
この生き血の色が私を狂わす。
あなたが川面に晒されて。
沈みゆくならこの肺すべてくれてやる。
百鬼夜行がゆくは血の川ぞ。
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【出演】
島田 紗良(クレイジークライマー)
安田 徳
堀畑杏奈
山口 紗貴
ヲギ サトシ
浅倉 洋介
斉藤 太志(UISHAAA WORKS)
中村 史輝
【スタッフ】
戯曲・演出:中尾 知代
舞台監督・美術:川口 俊和
音響:香田 泉
照明プランナー:黒太 剛亮(黒猿)
照明オペレーター:中佐 真梨香(空間企画)
衣装:車 杏里
制作補佐:吉田 千尋(ゲキバカ/√ac)
当日運営:春うらら(ロデオ★座★ヘヴン)
前川 裕子(ロデオ★座★ヘヴン)
チラシデザイン:青木 祐輔
HP制作:高野 麻美
所作指導:花柳 鶴乃羽
写真撮影:宮本 雅道
映像撮影:福島 慎之介(UISHAAA WORKS)
企画制作部:磯矢 拓麻
演出部:佐藤 有
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